店舗概要・地図
住所 | 〒970-8026 福島県いわき市平見月町33-1 |
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電話番号 | 0246-22-1661 |
営業時間 | 9:00~19:00 (定休日 日曜・祝日) |
HP | https://www.iwaki-kampo.com/ |

いわき漢方堂は福島県いわき市のいわきにあります。常磐線、JRいわき駅より徒歩15分。漢方相談、健康相談はいわき漢方堂。
ずっと体がつらいのに、どこも悪くないですよ、年のせいですねなどと言われてしまい、なす術がない…。そういう方が当店には多くいらっしゃいます。
当店は薬剤師だった父が60年前に創業した漢方薬店です。
次男の私は二代目という自覚もなく、留学、そして貿易の仕事を志して就職と、20代半ばまで別の道を歩んでいました。しかし、兄が医師として西洋医学の道に進んだ後、父が体調を崩したのをきっかけに店を継ぐことを決意しました。
父が他界するまでの三年間は一緒に店に立ち、漢方を一から勉強しました。
薬種商販売業の資格を取得し、鍼灸師の国家資格を取り、メーカーのご推薦で北京と上海の大学で研修も受ける機会も持たせていただきました。処方の仕方、生薬のこと、生理学、解剖学など猛勉強しながら、漢方の役目とは?と考え続けてきました。
どこかが痛いとき、西洋医学なら痛みを止めるための治療をします。
一方、東洋医学では、痛みがあるということは炎症が起きている、炎症は血流の問題から起きる、血流の問題は冷えから来ているのか、水分代謝が悪いのか…というように原因を探り、痛くならないための体の改善を考えます。
冒頭に書いたように、お客様は原因不明の症状に悩んでいる方が多いです。では何が原因なのか、症状や体質をお聞きしながら一緒に確かめていきます。臓器が弱っているのかもしれない、全身にエネルギーが回らなくなっているのかもしれない、背景にストレスがあるかもしれない、栄養が摂れていないのかもしれない…。
深く掘り下げるためお時間をいただきますが、たくさんのことをお伺いして原因を探します。
私は鍼灸師でもあるので、脈診や舌診もしながらお体を拝見します。そして、その方にとってよいものは何かをあらゆる方向から考えます。漢方に限らず、いま一番何が必要なのかを考えます。
中国でも漢方の若い先生は減ってきています。患者さんを早く楽にできる方法として、西洋医学の人気が高まっているのです。私も、漢方が最善とは限らないと常々考えています。
例えば目の前に3日間眠れていないという方がいらしたら、漢方で体質改善しましょうと言う前に、まずは体に合う睡眠薬を飲んでゆっくり眠ったほうがいいと考えます。漢方以外に良い方法があるなら、先にそちらを試し、それでも難しいときに漢方を頼っていただけたらと思うのです。
漢方では、薬を飲むのと同時に養生することが大事です。時間がかかったり、思うように結果が出なかったりして、早く治りたいお気持ちを考えると、もどかしいこともあります。そういうときは、
「山登りだと思ってください。一気に頂上には行けませんが、一合目、二合目と一緒に登っていきましょう」
そんな風にお伝えしています。
いま痛みが100だったとしたら、まず90にして、次に80にして、半分になったらつらさも半分になります。すぐに治すことはできなくても、少しずつでも希望が見えたら、安心していただけると思うのです。
難しい症状であっても、可能性を見つけてよくしていける。それが漢方の役目だと信じています。漢方を選んで来てくださる方は、もう他の手段が見つからない、という状況の方も多いです。そういう方たちと向き合い、一番よい方法を探し、これをやっていきましょう!とお伝えしていくことを日々続けてまいります。
■当店でよくあるご相談
1.耳鳴り、めまい、頭痛
2.漢方ダイエット
3.疲労(肉体・精神)、抑うつ感
4.ストレス、不眠
5.アレルギー
6.免疫力の低下
7.子宝・不妊
8.しびれ、痛み
9.婦人科疾患
※2019年9月に「ワタナベ杏雲堂」から「いわき漢方堂」に店名変更しました。
スタッフ紹介
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渡邉幹二
鍼灸師
国際中医専門員(中国政府認定)
登録販売者
いわき漢方堂の得意分野
いわき漢方堂の記事
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時代に合わせて変化する、「駆け込み寺」を目指して
創業60年。「いわき漢方堂」店主、渡邉幹二さんにお話を伺いました。
今までやってきたこと、そしてこれからの漢方の在り方。なぜ、時代に合わせて変化していくことが必要なのか?を話してくださいました。そこに、地元で長く愛される秘訣が隠されていました。[詳しく読む]
店舗概要・地図
アクセス方法
店舗エリア
福島、いわき市、
電車でお越しの場合
常磐線JRいわき駅より徒歩15分(イオンいわき近く)
お車でお越しの場合
店舗前にあり(3台)