私の心身の健康のお守りです。
2023/04/29 みくにゃんさん
50代女性
日座薬局 (茨城 常陸太田市 常陸)
幼いころから細かいことが気にかかり、自分を責めたり心配や不安を抱え込む傾向がありました。ある時起きた取り返しのつかない出来事に対して、自分のせい、自分が悪かった、自分の能力が足りなかったからこんなことになってしまったんだ、と自分を責め、またこの先どうなってしまうのかという不安に襲われ、そのストレスによりうつ状態あるいはパニック障害のような症状(不安、不眠、動悸、呼吸困難、胸の圧迫感、吐き気、など)が続くようになりました。
メンタルクリニックを受診してみたが、処方された薬に対しても不安感や不信感が拭えず、そもそものストレス源も取り払われず、症状が改善されませんでした。以前から漢方薬を服用していたこともあり、なんとかならないかと日座薬局さんに相談に伺いました。
とても親身になって話を聞いてくださり、時間はかかるけど大丈夫ですからと励ましてくださいました。
先生のおっしゃったように時間はかかりましたが、少しずつ気持ちが落ち着く時間が増えていったように思います。ある時、ふとしたことにとても小さくだが笑えたことに自分が気づき、症状が改善傾向にあることを感じました。またその頃から睡眠の質(長さ、深さ)もだんだん良くなってきたようです。
この度は症状が強かったため、期間も長く、手間と費用はそれなりにかかりました。この点は仕方がないが、もう少し何とかなれば…と思うことも。
ですが、何かあってもこれを続ければ、とお守り代わりにしています。
現在は件のストレス源に対して、あの時はああするよりも他に仕方がなかったんだ、もう変えられないことはこれ以上考えてもどうしようもない、と発想を転換することが出来ており、あの経験はもう繰り返さないようにしよう、と日々考え方を見直す事が出来ています。また、あの時のことがあるから今回は回避できた、あるいはあの時のことを生かして今こんな事も出来ている、と前向きに捉えられるようにもなりました。それだけ当時の症状がきつかったし、もうあんな状態になりたくないという思いが強いです。
ここ最近、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)という言葉が聞かれるようになりましたが、私もこれに大変近いと思われます。それでも、その生きづらい面に対処しながら良い面を失わずに日々を過ごすことも可能なように思います。私の経験は少々極端すぎる例かもしれませんが、同じように苦しい思いをされている方がいらっしゃれば、何らかの参考になれば幸いに思います。
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