創業60年。「いわき漢方堂」店主、渡邉幹二さんにお話を伺いました。
今までやってきたこと、そしてこれからの漢方の在り方。なぜ、時代に合わせて変化していくことが必要なのか?を話してくださいました。そこに、地元で長く愛される秘訣が隠されていました。
すべての方に「希望」を持って帰ってもらうために、模索し続ける
徳島から東京に移転して2年。「練馬漢方堂」店主・上田晃平さんにお話を伺いました。
「徳島でも東京でも、お客様の悩みの根底は同じだと感じています。多くの方が「だめ元で」と言う言葉を使われます。でも、それは「だめでもいい」という意味ではなく、むしろ期待してくださっているからこそ出る言葉であると私は受け止めています」
「絶対によくしたい」そのために前進し続ける
薬剤師として、ずっと根底に持っているのは「よくなって欲しい」という想いだという山川さん。漢エビデンスと出会ってから、「自分が治すんだ」という覚悟が強くなったといいます。
「信じる気持ちを持ってくださると、そこから体はよくなっていきます。ただ処方するだけでなく、この信じる気持ちを引き出すことも私の役目だと思っています」
寄り添うことが原点。100%の言葉を伝え続ける
「全力で話を聞くこと」を常に心がけているという金山さん。様々な悩みを受け止めるために準備も欠かせないと言います。「準備していたら、自分に合った試練が訪れ、より成長できる。そう信じて日々を積み重ねています」
漢方をもっと身近に。あきらめてしまう方を減らしたい
漢方薬店の二代目でありながら漢方が苦手だったという板垣さん。だからこそ今は漢方を身近に感じてもらう工夫をされています。「初めて来店されるとき、ほとんどの方が不安そうにされています。しかし2度、3度と通ううちにみなさん笑顔を見せてくださいます」
学術的な裏付けがあるから、自信を持っておすすめできる
薬剤師になって30年。漢方相談と漢方ダイエットに、いま強い手応えを感じているという飯塚さん。
「私が漢方をよいと言うのは学術として優れているからです。当店の漢方ダイエットのお客様は、病院で治療中の方や、治療一歩手前の方が大半ですので、必ず血液検査を行うか、または検査表を持参していただいています」
そぎ落とした後に残った、大切なものを伝えていく
三代目として店を継いで20年。「本当にいいものだけ提供したい」という想いを追求してきたという藤田さん。食養生、栄養補給、漢方の3つを柱に健康相談を行っています。「大事にしているのは、少しでも希望を持っていただくこと。その方の気持ちや命が輝くこと、少しでも元気になって帰ってもらうことです」